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人間、他人と関わればトラブルに遭遇します。
行動を起こせば事故に遭います。さらにミスもします。
欲を出せばトラブルや詐欺にも遭遇します。
ですから、トラブルや事故に遭遇することが日常である言うこともできます。
生きていればトラブルや事故に遭うと言うことです。
トラブルや事故を未然に防ぐためにはいくつかの方法があります。
まず、豊富な知識でトラブルや事故の発生を予測して回避する手段を講ずることです。
しかし、実際には回避する手段を講じてもトラブルや事故に遭うことを完全に防ぐことはできません。
自分は交通事故を起こさなくても他人の車が衝突してくることもあるからです。
次には、他人が遭遇したトラブルや事故から学習することです。
ただ他人が遭遇したトラブルや事故ですから緊張感が欠けすぐに忘れてしまいます。
さらに、他人と被害回避の情報や方法を共有する方法があります。
人間は見栄とプライドの動物ですからうまくいかないこともあります。
特に投資詐欺被害では他人に相談しないまま被害を大きくしてしまう傾向があることがその証です。
投資詐欺被害では、特に他人と相談しません。
自分だけが「甘い汁をいただこう！」と考えるからです。
そのため、詐欺師は「あなただけ！」「あなたは特別！」を強調します。
詐欺師は相談させないように方向付けています。
トラブルや事故の回避は、他人からの注意喚起や忠告があります。
ですが、トラブルや事故に遭遇する人ほど他人の忠告は聞きません。
昨今、注意や指摘することほど難しいことはありません。
注意や指摘されたことによってキレてしまう人も少なくありません。
キレて暴行され事件になってしまうことも頻繁にあります。
未然にトラブルや事故を防ごうと思っても、直接注意や指摘をすることができない社会のようです。
トラブルや事故に遭遇してからでないと、痛さがわからないのでしょうか。
＜１８１１１６＞ |
