年寄りのお節介
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煽り運転被害の防止にはドライブレコーダーが有効ですが<181116>
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煽り運転被害の防止にはドライブレコーダーが有効ですが
   
先日、北海道で煽り運転をしたドライバーが、道路交通法違反ではなく暴行容疑で逮捕されたことが話題になりました。
警察庁は、煽り運転行為を刑事罰で処分しようという流れに向けているようです。

煽り運転や危険な車線変更は、日常茶飯事のように起きています。
世の中に閉塞感があり、自己中心的な行動が多くなっているような雰囲気があるからと思います。

不思議なもので、私たちは、車輛の大きさや車種などに見合う運転をする傾向があります。
私はミニバンに乗っていますが、経験では、私に対して煽り運転をする車はスポーツタイプが多いようです。

ミニバンだと家族が乗ってゆっくり(安全運転)走るように感じます。
スポーツタイプの車の運転手は、それが気に入らないのかもしれません。

難しい話ですが、どこも法定速度で走ることは容易ではありません。
特に追い越し禁止の片側1車線の道路では、法定速度で走っていたら大渋滞を起こしてしまいます。

後続車がイライラする心理状態はなんとなく理解できます。
仕事などで時間に追われていれば、さらにイライラするはずです。

ですが、私の場合は気ままな人生ですから慌てません。
時間に余裕をもって出発するようにしていますので、適当に車間距離を保って走ります。

さて、煽り運転防止の対策にはドライブレコーダーが有効です。
そのドライブレコーダーは、前方だけでなく後方にも対応できるのが良さそうです。

さらには、音声も明瞭に録音できることが求められますが、そのようなドライブレコーダーは安価ではありません。

煽り運転の摘発にはドライブレコーダーが有効であることは言うまでもありません。
しかし、先日北海道で逮捕された運転手の車にもドライブレコーダーが装備されていたようです。

煽り運転をするような「キレた運転手」にとってはドライブレコーダーの機能さえ忘れてしまうようです。
暴言まで記録されているのですから・・・
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